実習船「愛知丸」に乗船する三河湾環境学習会の続きです。竹島桟橋を出港した実習船内で、まずかつおの一本釣りの疑似体験をさせていただきました。魚を釣ることも乗員の重要な任務だそうで、子どもが竿でかつおを持ち上げてみると、なんと重いことでしょう!! 乗員は腕をパンパンにしながら一本釣りの実習を行うそうです。
そして蒲郡市沖の海上にある県水産試験場1号ブイ近辺に停泊してさまざまな調査を行いました。実際の観測機器を使って、海底までの深さごとに水温や酸素量の変化を測定したり、海底の泥を採取してにおいや色などを観察しました。泥には酸素が届かないので生き物もおらず色は真っ黒、とても臭い硫黄臭がしましたね。
最後は海中のプランクトンを採取して、どんな種類のプランクトンがいるのか顕微鏡で観察しました。プランクトンってどんな形をしてるんだろう?? とレンズを覗いてみると、さまざまな形の生き物がいてとても興味深い!! 資料を見ても初めて聞くような名前のプランクトンばかりで、同じものかどうか定めることが非常に難しかったです。実際に自分で観察することで、海底や海水の環境調査の一端を垣間見ることができて勉強になりました!!
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