2010/05/26

バスコート

先日、3つの間取り要望を書きましたが、今日は②バスコート についてです。

バスコートは妻の要望です。お風呂に入ったときの景色を大事にしたいとのこと。高級ホテルのようなイメージで、白タイルに朝日が入って気持ちいい雰囲気を想像しているらしい?? です。でも実際、お風呂に入るのは夜で、真っ暗でよく分からないと思うけど・・・
うちは、またバスコートと洗濯物スペースを兼ねることになり、透明の屋根を掛け、突然の雨でも大丈夫なように想定しています。大きさとして約4200×1150mmあるので、浴室からバスコートを見ても、洗濯物は見えないですけどね。

それをもとにH建築士さんは、在来工法の真っ白な浴室を設計してくれました。見た目は非常にモダンで素晴らしい!!でも在来工法って寒いんですよね。コンクリートの基礎の上に施工するため、冬場の冷たさといったら・・・ また居室と浴室の温度差が大きいので、ヒートショックで、健康にも悪い。年を取ってくると、なおさら体への負担が大きいです。

そこで、温度差を押さえるためにユニットバスにしようと思っていますが、見栄えがよくない。せっかくの雰囲気ある設計でも、浴室を見たらがっかりという可能性が高いです。でもデザインの良い和光製作所というメーカーのNXというグレードを検討しています。ユニットバスらしからぬ、カッコいいデザイン、また値段も5掛け(定価の50%)のため、これにしようと思っています(下記メーカーのサンプル写真参照)。基礎工事に影響があるため、今週中には決定しなければなりません。

おっと、話が浴室にずれてしまいましたが、バスコートの仕上げも値段の関係上、かなり削減しなければなりません。希望は白タイルでしたが値段が張るため、栗石敷きにして背の低い木を植えるのが一番安くて、見栄えが良いという結論になりました。浴室からバスコートへ面しては150cmほどの背丈を押さえたガラスを入れる予定で、モダンな雰囲気になって欲しいです。