日本版スマートグリッド実証プロジェクト という試みが進められていると新聞などで見たことがありますが、会社の近くにそのスマートハウスの実証実験地域があります。大手住宅メーカーが造成している分譲住宅が何十件と並び、全ての住宅に創エネ(太陽光発電 or エネファーム)、蓄エネ(蓄電池、エコキュート、プリウスPHVなど)、そして省エネ(省エネ家電、消費電力の計測など)がなされているようで、さらに家と家をつなぎ、地域全体でエネルギーの最適利用を実現するための情報提供が行われているようです。
将来的には自分で使うエネルギーは、電力会社に頼らず自分で作り出すべき、という時代が来るかもしれませんので、このような試みにはとても興味があります。原子力発電稼動がどうこうと議論しなくても、自家発電でまかなえるのであれば、そんな良いことはありませんね。でもその住宅を見てみると、これがスマートハウス?? ですか?? 普通の建売住宅で、外観はすべて同じ色ばかりで目立った特徴はありません・・・。間違えてほかの家に入ってしまうのでは?? と心配になります。エネルギーに関してはスマートでも、デザインは全然スマートじゃないんですけど・・・。 実証実験で良い結果を得るために、一般的な総二階の、同じ外観の家ばかりを建ち並べているのでしょうか??