2012/06/13

うなぎの一色 瀬戸店

先日、瀬戸街道沿いにある「一色」という鰻屋へ行ってきました。うちから歩いていけるほど近い距離なので、よく利用させていただきます。瀬戸は焼き物の職人さんが一度 釜に火を入れると何日も付きっきりになるので、手早く食べられる鰻が重宝されていたと言われており、年季の入ったお店や雰囲気がちょっと古めかしいところが多いですが、ここは店内がキレイで明るく、ジャズが流れているようなお店です。

注文するのはいつも「肝吸い付きのひつまぶし膳」、使い込まれたお櫃に入った鰻の表面はバリッとしていて、でも中は柔らかく、焼き加減はちょうど良いです。ひつまぶしは違った三杯を楽しむといわれますが、私は葱とワサビのみで食べてしまい、海苔とお茶漬け用の出汁はいつも残ってしまいます。ワサビがちょっと利いたピリッとした風味が一番美味しいと思っています。

最近は稚魚の高騰で鰻はどの店も驚くほど高くなってきましたが、ここは店名にあるように三河一色産の鰻を使用しているとのことでも、まだそれほど高くありませんよ、でも両親のおごりだっため正確な値段は忘れてしまいました・・・・。