昨日は平日だというのに代休で仕事は休み、周りは仕事のため一人で無錫市内を散策して来ました。まずはバスに乗って、中心部に位置する南禅寺という歴史あるお寺へ行きました。本堂周辺は四方から続く門前町のようになっており、お店や飲食店がいっぱいで上海の豫園に似た歴史を感じさせる佇まいとなっております。入場無料のお寺に入ると、外の喧騒とは打って変わり、参拝客も少なく厳かな場所でした。まず正面に立派な七重の塔、その横に本堂があり、中には金ピカの大きな仏像がどっしりと構え、みんな熱心にお祈りされていました。
無錫は、琵琶湖なんかよりはるかに大きな「太湖」という湖に面した水郷のため、街中には今でも運河などが残っています。南禅寺周辺にも水路が残り、両岸の街並みがノスタルジックな雰囲気となっています。