八王子神社の例大祭ですが、子供獅子の後は古くから神聖な神様の乗り物として崇められてきた献馬を奉納するお祭りが続きました。朝から警固隊による空砲が発砲される中、馬には標具(だし)と呼ばれる神様の依り代となる出し物が鞍の上に美しく飾られて、おしろいや女装などの仮装をした人たちが馬をなだめながら勇ましく町内を練り歩き、五穀豊穣・家内安全・無病息災等を祈願しながら、ご祝儀を納めた各家を回っていました。
そして近隣町内から4頭の飾り馬が八王子神社へ集結、町内ごとにそれぞれ衣装や飾りの伝統は様々で趣の違いを楽しむことができました。神社の境内を何度か周回した後、宮司さんのお祓いを受けて奉納神事は無事に終了、各町内の威信を掛けたお祭りは伝統的にこの地域に伝わっている重要な文化遺産だそうです。
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