先日、名古屋市守山区にあるアサヒビール名古屋工場で行われた「夏休み親子見学ツアー」へ行ってきました。淡々で苦いビールってどうやってできるのか子ども心には不思議ですよね!! ガイドさんの説明でビールの製造工程を学んだり、リサイクルなど環境の勉強やクイズを交えた工場見学に参加して、そして最後は段ボールを使った貯金箱作りの工作体験をしました。
工場でひときわ目を引いたのはのは、直径7m、高さ20m、その数130本もの大きなタンクで、原料の投入からビールになるまでの過程を詳しく学ぶことができました。ホップと麦芽を別工程で仕込むことで二酸化炭素を抑制して、それを混ぜ合わせて発酵・熟成させているそうです。熟成されたビールは濾過機を通して酵母などを取り除き、黄金色のビールとなるまで約一か月も掛かるそうです。味、香り、泡立ち、色、のどごしなどの厳しい検査を受けて完成したビールは鮮度が命なので、最近は速達生として独自の流通システムで消費者に素早く届けているそうです。
後半は工作体験でトラックの荷台に缶ジュースを積んだ貯金箱を作りました。段ボールの板に切込みが入っていて、部品を切り取って立体的に組み上げていきます。トラックの運転席と荷台をそれぞれ作り上げて、合体させるとトラックのできあがり!! ウイング式の荷台を開けると、中には350ml缶のカルピスウォーターが収納されていて、なかなかいいデザインです。ただの段ボール板からこんな抜型を作ってしまうとは、よく考えられていてなかなか面白かったですよ!!
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