2010/08/30

ブラックバス??


先週末、いよいよ浴室が搬入されました。このブログでも何回か書きましたが、SPIRITUAL MODEの「NX」というユニットバスです。まだシートが被っており分かりづらいですが、ブラックの壁面にホワイトの浴槽です。ブラックの色調設定がある浴室というのは珍しいそうです。

浴室は高さ約1,500mmの窓が外部のバスコートに面しており、上記写真はバスコートから浴室を見た”ブラックバス”になります。白黒の色調も違和感なく、いい感じだと思います。下記中央のユニットタワーも、カバーが取れればカッコ良く見えると思います。この先、急ピッチで順次 設備が搬入されてきて、大工工事も大詰めになってきます。

2010/08/25

家とは・・・

なぜ家を建てるのか?? この質問には結構悩みます。
今住んでいるところは分譲マンションになり、あまり不自由なく快適に過ごせますが、一棟で250戸もある大型マンションのため、駐車場でさえもも4階建てで家までの距離が長く、その不便さが気になります。特に手荷物が多いときは非常に苦痛を感じます。またマンションでは、延床面積が限られているため、荷物や物が収納しきれず溢れているのが納得できません。まあ、それは家のせいだけではなく、個人の性格にも大きく起因しますが・・・

そんな訳で、私は結婚した当初から新築戸建を建てることを強く希望しておりました。しかし、家といえども消耗品、時間が経てば古めかしさを感じるし、劣化もしてくるでしょう。子供が成長する今のタイミングで新築すべきか?? 老後のことを考えて、60歳くらいで新築すべきか?? 私は前者、妻は後者を希望しており、その問題で何度も衝突しました。

ここ最近の不況で建設業界は冷え切っていますが、景気対策で相続税が優遇され、住宅ローン控除が拡大され、ローン金利が下がり続け、家を建てるには好条件も揃っています。不況も先が見えないためリスクがないとは言えませんが、私はいま家を建てたほうがいいのではないか、と判断しました。
ここまで来た以上、早く快適な家に住みたいという期待が強くなり、工期あと3ヶ月ですが早く建ってくれないかと祈っています。

2010/08/24

この暑さといったら・・・!!

うちの断熱材が気密のいいウレタンフォームとしても、この猛暑の暑さにはかないません。工事段階の室内に入ると、むっとした熱気がすこいです。二階へ上るとさらに過酷、天井に断熱材が入っているの?? と疑うくらい暑いです。内壁に壁が張られ、左官やクロスで仕上げができるとどうなるか分かりませんが、どんな家も夏の暑さには思いやられますね。快適な室内を期待していましたが、とてもそんな感じではないような気がします。

私はエアコンがあまり好きではありませんが、一階天井には埋め込み式の結構大きなエアコンが取り付けられました。でもずっと付けっぱなしにせず、可能な限り窓を開けて自然な風を取り込みたいです。特に春や秋はそうですが、夏や冬もできるだけ自然の状態で過ごしたい、断熱と気密に気を配っていますので、エアコンを付けるとしても最小限の「微弱」設定としたいです。実際に住んで見ないと分かりませんが、電気代等ののランニングコストをできるだけ抑えることができるような家にしたいです。

2010/08/23

住宅版エコポイント

先週、政府が住宅版エコポイントを延長するかも?? というニュースがありました。今年3月より実施されましたが、この不景気で住宅を新築・リフォームする人が少なく、予算がかなり余っているので、期間を延長するのでしょうか?? 新築の場合、エコポイントの適用基準はかなり高い省エネ設定とされています。リフォームの方が容易にエコポイントを取得でき、申請の70%以上はリフォーム対象物件になります。

大手住宅メーカーの場合、工場で大量生産されるプレハブ型住宅等では間取りや大きさが既製されているので、このグレードでは省エネ何等級を満たすとした基準があり適用されやすいですが、設計事務所や工務店では、決まった仕様と言うものがなく、施主の希望に沿って個々に新しいものを作り上げるため、各物件ごとにイチから性能を確認しないといけないため、適用が難しいです。家電エコポイントのように、この機種は15,000ポイント! と決まっていれば簡単ですが、住宅版エコポイントの場合はそうはいきません。

またその省エネ等級を判定してもらうためには、第三者機関での性能評価が必要になり、約15万円の検査費用が掛かります。エコポイントを受けるための追加工事が、恩恵として貰える30万円以上掛かると思うため、それでは、エコポイントなんか要らないよ?? ということになってしまいます。住宅エコポイントの省エネ4等級を満たす住宅を標準仕様に設定にしている住宅メーカーは、正直言って少ないと思います。

うちの場合、断熱材に気密の高いウレタンフォームと、サッシに断熱複合ペアガラスを使用し、24時間換気で外気との接触を極力小さくしても、それでも一般住宅とみなされ、エコポイントの恩恵を受けられません。
確かに高い住宅性能を持つことにより、エコポイントという恩恵が受けられるのは理解しますが、既製品を大量生産する大手メーカー寄りの政策になっているような気がします。

2010/08/22

無垢フローリング

現在の進捗状況では、一階床にフローリングが 張られました。
いままで、H建築士さんのオープンハウスに何度も参加し、いろいろと他物件を見てきましたが、どの物件も色調や艶感にこだわりを持っておられ、私たちも床の色調は室内の雰囲気に影響するので最後まで一番迷っていたところです。
材質の予算もあり、うちは一階はナラ(ウォルナット)の無垢材、二階はフロア合板ということにしました。外観が黒白のコントラストのため、一階床色は濃いダークブラウン、二階は妻の希望でホワイト塗装となりました。板材にサンプル塗装をしてもらい、現物確認して発注したものが、いま現場に搬入され施工されました。

しかし、フロア合板は当然安っぽく見え、見栄えが良くないので、工務店さんの良き計らいで二階床材のフロア合板を一階と同じくナラの無垢材の「B級品(節や木目調が残っているもの)」を差額無償で入れていただくことになりました。ホワイト塗装をしますので節等はごまかせるのではと思っています。 非常にありがたいご好意です。

その現物が下記写真、
上が一階用ナラ無垢材(A級品・節がなくきれいな板材)、
下が二階用ナラ無垢材(B級品・節あり)です。

2010/08/17

24時間換気

いまの新築住宅には、クロスや建材から発生する有害物質を除去するため、24時間換気を必須で取り付けなければなりません。24時間換気と言っても様々なシステムがありますが、うちは第一種換気と言われる強制的に機械で吸気・排気を行うシステムを導入することにしました(下記写真)。ダクトがいろいろと付いていますが、各部屋の小型吸気口より室内に入った空気を天井に設置した排気口から吸い取り、洗面所にある排気システムへ集めて、そこからまとめて外部へ排出されます。このシステムが24時間、自動的に給排気を行なうことになります。

これにより、外気と接する部分が極力減らせ、熱損失を抑えることができます。室内の温度差がなくなるよう、改善できることになりますが、実際 住んでみないと、どれくらいのものなのか?? 分かりませんけどね。

2010/08/16

ウレタンフォーム断熱材

通常 断熱材はグラスウールを使用する住宅が多いですが、経年劣化により断熱材が自重で下がって隙間が出たり、水分を含んでカビが発生する可能性が高いです。
そこでうちの断熱材は発泡スチロールのようなウレタンフォームを使用することにしました。簡単に言えば泡状の発泡スチロールを壁に吹き付けると自然に固化し、隙間なく充填できるというものです。以前にも書きましたが、コンセントやスイッチの位置をあらかじめ設定していますので、その周囲の隙間も全て埋まっています。よっていまから位置を変更できません。

グラスウールに比べて隙間がないため、高断熱を保つことができ、また結露を防ぐために、私達は当初からこの施工をお願いしていました。もう少し気密を良くするために壁面全体をウレタンパネルで施工する住宅メーカーもありますが、コストが高くて予算が合いませんでした。

下記写真のように壁面全体にウレタンフォームが吹き付けてあります。厚さ約50~60mm、これが厚くなるほど寒冷地仕様、また省エネ住宅の等級が上がりますが、うちは一般仕様です。



下記は浴室なので、あまり断熱材の意味がないような気がしますが、この壁面も全面ウレタンが吹き付けてありました。

2010/08/13

IKEAポートアイランド

昨日まで一泊で神戸へ旅行へ行っており、疲れて寝込んでおります。
帰りにはいつもの如く、IKEAポートアイランドへ寄って来ました。今回はほぼ購入設備の再確認と見学のみ、何も買いませんでした。一部購入予定製品の価格が値下げされており、嬉しい限りです。ほぼ買うものが決まったので、次回は工事が進む10月頃にIKEA鶴浜へ行き、あとは購入するだけです。

2010/08/09

銀行融資実行!!

先週末、やっと名古屋銀行の全額融資がおりました。思い起こせば、昨年の年収が激減していることから銀行の借入金額に規制があったこと、がん保険を付けたくて、そういうローンを探していたこと、また工事途中段階で支払いが必要なのでいつ融資がおりるか、という問題があり結構時間が掛かりました。 でも色々な銀行を回り、銀行それぞれの特徴がよく分かり、自分で元金と利子のシュミレーションを作り、ローンの仕組みがどうなっているか?? など自分なりには勉強になりました。

普通の銀行は完成検査が終わらないと融資がおりないですが、名古屋銀行のいいところは、いつの段階でも必要な融資がおりること、だから無駄なつなぎ融資も必要なく、注文住宅の味方のような存在です。先週 工務店への二回目の支払いも済ませ、融資残りは自分の銀行口座にあります。大金が手に入ったので、次回支払いまで気を付けて保管しておきます。

2010/08/05

和室の小庇

うちの和室は、玄関を入って正面にあり、西側に面して大きな窓があり、ウッドデッキから繋がる中庭を望むことができますが、その他には窓がありません。建前の後、大雨が降り、その和室に降りこむことが分かりました。理由は庇がなかったからです。西側のためどんな庇があっても、午後の西日は強烈です。畳はすぐに色焼けてしまいそうですが、せめて雨の振り込みを防ぐだけでもとの思いで、小庇を追加してもらいました。現場確認をしましたが、二階バルコニーの持ち出しと小庇がいい感じです。

2010/08/03

中庭の入口

うちは南面道路に面しておりますが、そこには高さ約3mの壁面を設けます。窓やカーテンを開けっ放しでも、外から中が見えないようにするためです。でも工事をするにはその壁が邪魔になります。一階で外部に面しているのは玄関だけ、北側や西側に小さな小窓がありますが、とても人間が通り抜けることはできません。だから、工事が進んでくると資材や設備は玄関から運ぶ、又はクレーンでこの壁を越えるしかないのです。

いまその目隠し壁面もベニヤ板が張られましたが、一箇所(写真右端)だけわざと開いています。ここが現在の入口です。夜、大工さんが帰る際は、ここをベニヤ板で封鎖します。防犯上は外に対して閉鎖的で入口が少ない方がいいですが、工事をする方には大変な間取りになっています。



2010/08/01

床板張り

本日の進捗状況です。壁面のベニヤ板が張られ、床も防湿シート上にベニヤ板が張ってありました。やっと目線の位置まで床が張られたことになりますが、ちょっと一階天井が低いような感じも?? また電気や水管、24時間換気管が天井を伝っており、着々と進んでいるようです。下記は右側に中庭があり、正面にキッチンからダイニング・リビング・玄関方向を見た写真になります。


キッチンは、カウンター越しの椅子高さとあわせるために、13cmほど下げてあります。床板を張ることでやっとその高さが分かるようになってきました。この先 お盆明けにはキッチン購入の最終確認を兼ねて、H建築士さんとキッチンショールームへ行く予定です。