うちは南面道路に面しておりますが、そこには高さ約3mの壁面を設けます。窓やカーテンを開けっ放しでも、外から中が見えないようにするためです。でも工事をするにはその壁が邪魔になります。一階で外部に面しているのは玄関だけ、北側や西側に小さな小窓がありますが、とても人間が通り抜けることはできません。だから、工事が進んでくると資材や設備は玄関から運ぶ、又はクレーンでこの壁を越えるしかないのです。
いまその目隠し壁面もベニヤ板が張られましたが、一箇所(写真右端)だけわざと開いています。ここが現在の入口です。夜、大工さんが帰る際は、ここをベニヤ板で封鎖します。防犯上は外に対して閉鎖的で入口が少ない方がいいですが、工事をする方には大変な間取りになっています。