支えられながら生きている薄墨桜

週末は春の嵐による強風がすごかったですね、うちの近所でも満開を過ぎて散り始めていた桜の花びらが吹き飛んでしまい、葉桜が目立つかなり寂しい状態となってきました。さて先日、今年も多くの花を咲かせて満開となっていた岐阜・根尾谷の薄墨桜を見てきました。薄墨桜は桜らしいピンクの艶やかさはありませんが、満開となったヒガンサクラの花はとても白く、何十本もの支柱に支えられた姿はちょっと痛々しい気もしますが、1,500年以上の大きな大木が伝統ある見事な花を咲かせていましたよ。










帰り道に一日に十数本しか走っていない樽見鉄道の桜の写真を撮ってきました。とてものどかなレールバスを目当てにこの時期しかない桜の写真を撮ろうと多くのカメラマンが構えており、素人の私もその中に混じってシャッターを切りました。望遠レンズを持っていない私は、できるだけ被写体に近づかないといけないため、邪魔にならないようにと気を遣いながら、いい場所を確保しようとするも・・・、難しいですね～。













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