2014/06/14

日当たりの良くない中庭にある芝生の果たす役割

うちの中庭の芝生は冬に霜が降りてしまうと枯れ果ててしまうのですが、春先からは気温の変化を感じてゆっくりと新芽が出始めます。しかし壁面で囲まれた中庭のため、朝夕は陰になってしまい日当たりが良くないんですよ、直射日光が当たるのは太陽が真南に来る数時間しかありません。そのため6月になっても生え揃っているのは全体の半分くらい、梅雨を過ぎて8月くらいにならないと青々とした芝生を見ることはできません。特に手入れや肥料を与えているわけでもなく、雨が降らない日が続くと水遣りをするくらいですので、成長が遅いのはこのせいかもしれませんね。

うちの建築設計上、リビングダイニングからは常に中庭を望む風景を見ながら生活するスタイルなので、芝生が綺麗でないと印象がガラッと変わってしまいますね。冬は寂しい感じがしますが、夏は緑を取り込む気持ちのいい空間となる、それくらい芝生の果たす役割は大きいと思いますので、お客さんがうちに来てもらうのは夏の方がいいかと思っています。


(写真)朝夕は陰になってしまうので日当たりが良くない


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