2012/03/22

キッチン天板と段差の関係

打ち合わせ段階では、対面式キッチンの天板をどのような形式にするのか?? いろいろと悩みました。うちのキッチン+対面カウンターの大きさは幅2,700mm×奥行950mm、天板を一枚板でフラットに作ると広く見えますが、周囲に水が跳ねます。キッチン側と対面カウンター側で高さを変えると間仕切り代わりになり、雑多なものがリビング側から見えませんが、やや狭く感じるかもしれません。それぞれに長所、短所があり、最後まで仕様が決まりませんでした。

<キッチンカウンターをフラットにする場合>
・(長所)キッチン+カウンターが全てフラットなため広く感じる
・(長所)キッチン側からカウンター側へ料理や食器などを渡しやすい
・(短所)シンクで水洗いをするとカウンター側へ水が跳ねる
・(短所)天板の上に物を置くとリビング側から丸見えになるので、常に片付けが必要

<キッチン側と対面カウンター側で高さを変える場合>
・(長所)リビング側から調理する手元が見えないため、雑多な様子がなくスッキリ見える
・(長所)コンロとシンク正面に立ち壁があるため、油跳ね、水跳ねを防ぐことができる
・(長所)フラットキッチンカウンターより天板の寸法が小さいため、費用を削減できる
・(短所)キッチンと対面カウンターの境の段差があり、フラットな天板よりは狭く感じる
・(短所)対面カウンター側が高くなるので、座って使用する際はハイスツールが必要

以上のような検討をした結果、うちはカウンターをフラットではなく、キッチンとカウンターの境に段差を設けることにしました。理由は次回のブログで。