キッチンと対面カウンターの高さの関係、うちは結局 段差を設けることにしました。一番の理由は、調理したり片付けたものがリビング側からゴチャゴチャと見えるのを避けるためです。妻はキッチン天板の上に調味料などを置きっ放しにしているため正直見栄えが良くありません。また片付けが苦手なため使ったものをしまうことができず、常にキッチンが雑多な状態となっているので、段差が目隠しとなるようにしました。カウンターとの段差の高さが17cmあるため、水跳ねや油跳ねもカウンター側へは飛び散りません。また逆にキッチンの足元が13cm下がる段差を設けました。
フラットキッチン天板は人工大理石のため面積が大きいとかなり高価になりますが、キッチン側のみの天板とすれば費用を抑えることができ、カウンター側は大工さんに造作してもらいました。システムキッチンは普通に壁付けにする一般的なものを購入し、大工さんの造作した対面カウンター側へ設置することにより対面式キッチンへと変身しました。対面カウンター側がかなり高くなり、ここで食事をするためにはハイスツールが必要になりますが、跳ね上げ式のテーブルを造作してもらい普通の椅子で座れる高さとしました。
実際のキッチンの使い勝手はと言うと、天板上はやはりモノが多くスッキリとはしていませんが、段差によりリビング側からは目立たないので、逆に妻は気を緩めている?? ような気楽な感じです。カウンター側は造作でいくつもの収納を設けてとても便利に使えるので、段差を設けたことが良かったと感じています。
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キッチンと対面カウンターの段差 |
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対面カウンターと跳ね上げ式テーブル |
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キッチン足元にも13cmの段差 |