昨日、瀬戸の赤津、品野、水野エリアで行われていた「ゆるり秋の窯めぐり」に行ってきました。年に二回行われるイベントで窯元が開放されて直接作品や作業風景を見ることができるイベント、廉価品を販売するせともの祭りよりずっと面白いイベントだと思います。今回も赤津エリアを散策、ここはこじんまりとした区域に窯元が集中しているので、何軒もの窯元をちょっとずつ覗きながら歩いて回ることができるのが面白いのです。品野や水野も訪れたいのですが、範囲が広すぎるので行きたい窯元を決めて車で回らなければならず、散策という感じではなくなるのでちょっと不便です。
赤津エリアは赤津焼や織部・黄瀬戸などの伝統的な作品が多いのですが、正直 あまり興味はなく、赤津焼らしからぬシンプルな作品に目が行ってしまうので、今までに回った数十軒の窯元の中で、また訪れたい窯元は私にとって数軒しかありません。ちょっとモダンな作品がある飽津窯はいつも入口でパンケーキのサービスがあり、うちの子は美味しそうにいただきます。窯元の中からは♪♪♪~、土壁と土間の昔ながらの古い建物の中、白熱灯の明かりが照らす工房ではなんとジャズの生演奏がありました。窯元でジャズが聞けるなんていいですね~、建物も作品もとても雰囲気のいい工房でした。