内宮神楽殿で御饌の御祈祷を受けた後は、いよいよ正宮へ向かいました。式年遷宮によって社殿は以前の場所よりやや手前に移されており、20年の歳月によって風雨にさらされていた正宮が、真新しいヒノキによって生まれ変わった様は眩いくらいに立派な佇まいを感じ、2000年昔と変わらない見事な姿を今も拝することができるとのことです。大きな石階段を上った先に4重の御垣に囲まれた社殿があり、一番奥にある唯一神明造というご正殿に天照坐皇大御神(あまてらしますすめおおみかみ)がお鎮まりになっているそうです。この一年も家内安全で健康に過ごせるよう家族揃ってお祈りしてきました。
その後は、別宮の荒祭宮へ向かう途中にある御稲御倉、忌火屋殿、外幣殿という社殿も式年遷宮によって全て建て替えられてピッカピカ、立派な茅葺きの社殿となっておりました。荒祭宮は参拝場所が小さいためいつも長蛇の列ができていますよね、正宮はすぐに参拝できますが、荒祭宮は社殿に辿り着くまでがちょっと大変だと思います。それでも午前10時前には御祈祷と参拝を済ませたため、あまり混雑しているという気はしませんでしたが、帰り道はどんどん参拝客が増えていましたので、やっぱり内宮は早めに訪れたほうがいいですよね。ちなみに愛知県の大村知事も参拝されていたのですが、赤いジャンパーを着ていたので明らかに目立ちすぎていました。
(写真)内宮入口の宇治橋にある鳥居から朝日を望みました
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