内宮を参拝した後は車で移動して、すぐ近くにある猿田彦神社へ行ってきました。内宮の喧騒とは打って変わり、静かな境内は参拝客もまばらでしたが、ちょうど神前結婚式が行われていたので、綺麗な白無垢の花嫁さんがとても眩しく見えました。猿田彦大神を祀る社殿は妻入造と呼ばれる立派な屋根となっており、交通安全・方位除けの神社として信仰されているそうで、車を乗り入れて御祈祷ができるようです。また境内のすぐ横にある小さな佐瑠女（さるめ）神社は芸能の神様と呼ばれて、俳優(わざおぎ)、神楽、技芸、鎮魂の祖神と仰がれているそう、この小さな神社に参拝されている方も多くいました。
内宮からほど近いのに、こちらまで足を延ばす参拝客はめっきりと減ってしまい長閑な感じがしますが、入口の大鳥居は緑の大木に覆われてとても爽やかで、雰囲気のいい境内でした。車のちょっとしたアクシデントの多い妻は、早速 安全祈願のステッカーを購入していました。今回は時間の関係でお参りだけで済ませてしまいましたが、次回は私も車のご祈祷をお願いしようと思います。
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