先月のことになりますが、妻と一緒に名古屋にある某小学校の学校説明会に参加してきました。男女合わせてわずか40人の生徒募集に対して、少なくとも300人以上の保護者が参加していたのではないでしょうか?? 参加者全てが受験者数になるとは思いませんが、かなり狭き門になるのは間違いありません。説明会の内容はスライドを使って年間行事の説明や授業風景を分かりやすく説明されていて、特に教育目標と使命について明確なビジョンを持っており、伝統ある小学校ならではの教育方針と他校の模範となるようなる教育活動の充実さをうかがえる内容でありました。校長先生のお話の中で、名古屋市内から優秀なエリート教師が集められた小学校という紹介をされていましたが、そんなことを校長自ら話してしまうということに少し違和感を感じましたけどね。
でも現実的なこととして、もしうちからこの小学校へ通うことを考えると、小学校一年生の子が電車とバスを乗り継いで一人で通学できるのかな?? 慣れてきたら問題ないかもしれませんが、それでも小学生でありながら満員電車に揺られて一時間近くも掛けて通学することを毎日毎日続けることは、精神的にも体力的にもとても大変なことだと思います。妻は思い付きで考えているようにしか思えず、果たしてそれが本人の望むことなのか?? 考えさせられてしまいます。
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