もうすぐ6歳になるうちの子は、普段はやんちゃ盛りで生意気な口調をすることもありますが、赤ちゃんが産まれてからは自分のことだけでなく、少しずつ他人の面倒も見なければ、という気配りができるようになってきたと感じています。だからクリスマスイブの夜にはサンタさんがプレゼントを持って、自分のところに必ずやって来てくれると信じており、サンタさんへも感謝の気持ちとして、自分なりのおもてなし??を準備していました。
うちの子はお化けがやってくるのが怖いため少し用心深く、家中のドアや窓ガラスの鍵を必ず閉めて回ります。じゃあ、サンタさんはどこから入ってくるの?? サンタさんが来たらパパが玄関の鍵を開けなければなりません。その後、どうやって自分の寝ているベッドへやってくるの?? 真っ暗な中でサンタさんが分かりやすいよう、玄関からリビングを通って階段を上って寝室に辿り着くまで、「あっち」と書かれた矢印を至るところに貼っていました。その途中では、わざと少し寄り道させて自分の育てているクワガタを見せたり、クリスマスツリーに手紙をぶら下げたりしています。そして枕元には、ここまで来てくれたサンタさんが疲れてしまっているのでは?? との思いで、気持ちばかりのお裾分けとして自分のお菓子とお水を用意していました。
そして朝早く目覚めたら、仮面ライダー鎧武のグッズが枕元に置いてあり、本人は大喜び!!! その大騒ぎしている様子をビデオで撮影しておきましたので大人になるまで残しておきます。昨年まではこんな気配りなんて考えられませんでしたが、少しずつ成長している証ですね!! いつまで信じているか分かりませんが、いまのうちが一番可愛らしさを感じてこちらも嬉しい!! お裾分けのお菓子は、パパが美味しくいただきました。
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