2013/12/02

退院前日は家族揃ってお祝いディナー

先日ご紹介した産婦人科病院の続き、経産婦ともなると入院期間5日の中で栄養指導や退院後の生活指導などとても忙しい日々を過ごすのですが、退院前日には病院からのお祝いとして、妻とともに旦那にもディナーが振舞われて家族一緒に食事をすることができます。でも夫婦分しか用意されないため、上の子の分は少しずつ分け合って食べるんですけどね。ここには専属のシェフが常駐していて、3食とも料理を作っていただけるので和食・中華・洋食など献立を考えたとても美味しい食事を味わうことができます。最後のお祝いディナーももちろんシェフ自らが作られる洋食メニューとなっており、生ハムとスモークサーモンなどの前菜プレート、コーンスープ、牛ステーキ、魚のポワレ、最後にデザートとコーヒーが付いていました。

先日のソムリエ田崎真也氏の投稿で書いたように、会話が弾む楽しい食事をするには一皿ずつ順番に運ばれてきてその食材の美味しさを共感するのが良いとのことでしたが、ここでは最初から全ての料理が並べられている、まあ病院だからしょうがないかなと思います。久しぶりの家族3人での食事となったのでいろいろとおしゃべりしながら食べていると、せっかちなシェフが空いたお皿を下げに来て、おちおち食べていられない・・・。せっかくのお祝いディナーという場を設けて美味しい料理を振舞っていただいても、ちょっと残念な食事という感じがしました。でもこのディナーの料金は入院費用として患者に請求されるので、無料というわけではありません。





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