瀬戸でのひなまつりめぐりのあと、瀬戸蔵の前にある銀座通り商店街から少し離れたところにある「古民家 久米邸」というカフェへ行ってきました。商店街の外れにあり、石垣を登ったところにあるので、知らないと少し分かりにくいかも?? 昔からある民家がそのままカフェになったお店で、畳敷きの座敷とテーブル席があるようですが、座敷からはよく手入れされた庭を眺めることができます。甘味などは手作りのようなので、私は特製黒糖くずもち(玄米茶付き)を注文すると、さすが瀬戸らしい器に盛り付けて運ばれてきました。黒糖を使用したくずもちはそれほど甘くなく、もちの形などに手作り感を感じることができるスイーツで美味しかったですよ。
カフェの手前がギャラリーのようになっており、ここのご主人は昔のひな人形を集めている大変な収集家だそう、自らご丁寧に説明してくれました。下記写真は明治時代に京都で作られた御所風のひな人形で、お内裏様とおひな様と女宮が御所の中でキレイに飾られていました。見事ですよね~、現代とは全く趣の違う作品となっており、お値段もビックリ!! 約3,000万円もする貴重な展示品らしいです。