2013/05/27

ミニビオトープつくり 元気なメダカを育てる方法!!

先日のパーティでお知り合いになった虫博士からお誘いをいただき、子供を連れて尾張旭市で開かれている自然環境学習講座に行ってきました。対象年齢は小学生~大人となっていましたが、まだ空きがあったため幼児でも参加させていただくことができ、先日 いろいろな虫を捕まえてくれた博士に会えるとあって、うちの子はとても楽しみにしていました。

テーマは「ミニビオトープつくり」、ビオトープ??って聞いたことはあるけど、正しい意味は分かりますか?? 小さな水辺に水草や植物、小魚等が育つ循環型環境を作り、食物連鎖を維持した空間ができあがっていることで自然環境の成り立ちとそのシステムを学ぼうという教室でした。各地域でホタルの生態を復活させようと取り組んでいるのがビオトープのいい例だそうですが、それが自然であろうと、人工的に作り上げたものであろうと循環型生態系が成り立っていれば、ビオトープと呼ばれるそうです。










まずプラスチックケースをいただき、木曽川の砂を敷いて、酸素を出したり魚の排泄物を浄化する水草、マツモ、セキショウモ、エビモ、トチカガミという4種類を植えました。次に生態系の掃除屋さんであるミナミヌマエビを2匹、ヒメタニシを1個、水を浄化するマシジミを1個、砂の中に潜ってバクテリアを攪拌するトウカイコガタスジシマドジョウを1匹、そしてメダカを3匹入れて完成!! この水槽は、メダカを頂点としたビオトープとなり、水草から生物までそれぞれが生きる役割を担っており、どれかひとつが掛けても循環が成り立ちません。川で捕まえたメダカを飼おうと家に持ち帰ってもすぐに死んでしまうのは、こんなビオトープを形成していないからだとよく理解できました。メダカたちはとても元気に水槽を泳ぎ回っており、子供は毎日楽しそうに観察をしています。




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