瀬戸・八王子神社の秋の大祭の続き、子供獅子が終わった後は、4頭の奉納馬の献上が行われました。朝から空砲や爆竹が鳴り響いてお祭りの雰囲気が盛り上がる中、地区ごとに女装をしたり、飛脚の格好をしたりと趣向を凝らした装いの人たちが、標具と呼ばれる大きな飾りを背に載せた馬を携えて、4つの各地区から神社を目指して隊列をなして街中を練り歩きます。
もし暴れようなら抑えきれないほど大きな馬を興奮させないように、掛け声をかけながらゆっくりと力強く引き回していました。馬は長久手の牧場から借り受けているようで、この祭りの参加者は9月から馬主の指導を受けて、自分たちに馬を慣れさせる練習を重ねてきたようです。最後は全ての馬が神社の境内に集まって何周もぐるぐる回った後、神主さんからお祓いをうけてお祭りが終了しました。小さな神社のため観客も少なくこじんまりとしたお祭りですが、いつまでも後世に受け継がれていくべき伝統行事ですよね。
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