王ヶ頭ホテルは基本的にほとんどの宿泊客が同じ食事となっているので、周りを見ていれば次はどんなお皿がが運ばれてくるのか?? すぐに分かりますが、連泊したときは同じ食事とならないよう、3泊まではメニューを変えるように配慮されているそうです。先日 連泊したときは一泊目の食事を特別メニューとしていただいたので、秋の風味満載の食事、松茸の土瓶蒸しや信州牛の朴葉みそ焼きなど、地元の焼酎と一緒にいただいたので満腹になってしまい、最後のほうは手をつけることができず、デザートは部屋へ持ち帰らせていただきました。朝はご飯ではなく、王ヶ頭に似合わぬ洋食メニューでパン、野菜ミネストローネ、チーズグラタンなどというメニューでした。周りと食事内容が違うので、なんかじろじろ見られていたような気がしました。
二泊目は他の宿泊客と同じ通常メニュー、前菜はきのこなど色とりどりの地元の野菜と信州サーモンの和風サラダ、秋茄子の穴子巻きや木の子のセイロ蒸しの後、焼き立ての岩魚の塩焼きが七輪で運ばれてきて、目の前で取り分けてくれます。最後は特製デミグラスソースの信州牛やわらか煮込みと栗おこわ、デザートなど、品数が多くて全てを紹介しきれません。ここの食事は朝早くからシェフが全て手作りされているとのことで、手の込んだ食事についつい食べ過ぎてしまうほど、満足させてくれるレストランです。