2012/01/16

設計事務所に辿り着いた理由

ここ一ヶ月ほどは大掃除や年末年始のイベントなどでネタが多く、毎日のようにブログ更新をしていましたが、この週末はその反動か?? 疲れのせいか?? 珍しくゴロゴロしてのんびりと過ごしていました。家が竣工して一年も過ぎたので、最近の投稿内容は日々の出来事に偏りつつありましたが、今年は「瀬戸コートヤード」の本題である家作りとデザインについて、その思いを少し増やしていこうと思います。

まず家を建てようと思ったとき、普通は手っ取り早く住宅展示場に行くのではと思います。しかし住宅展示場は大手メーカーが出展するため、見た目が豪華で家一軒が最大一億円(??)もするような手の届かないような物件もあります。そんな家が建てられるという先入観で、実際の家をプランニングしてもらうと、いかに貧弱な内容にもかかわらず、その割に高価であることにがっかりすると思います。
大規模造成などで住宅メーカーが建築条件付きの土地を販売しているのもよく見ますが、注文住宅を建てられると思っても結局は決められたプランの中で選択する程度のことで、半注文・半建売住宅の同じような家が立ち並ぶことが多く、選択肢が限られます。新聞チラシ等で新築物件があるとよく見に行きましたが、希望とは掛離れたものばかりです。また地域の住宅メーカーや工務店に頼むとそれなりに安価になりますが、デザインはちょっと・・・ と思われることも多いです。

うちはそんな住宅メーカーとのプランニングややりとり、また希望通りではない葛藤で悩むことを約4年ほど続けていたと思います。そして最後に辿り着いたのが設計事務所でした。人それぞれ 家を建てることになにを求めるのか?? どんな希望を優先するのか?? 様々だと思いますが、結論から言うとうちは設計事務所でしかできない家を要望していたと思います。設計事務所って、あまり認知されていないかもしれませんが、その存在や役割ってご存知ですか??

<うちが業者選定までに辿ったパターン>
住宅展示場 ⇒ 大手住宅メーカー ⇒ 地域の住宅メーカー ⇒ 地域の工務店 ⇒ 設計事務所(契約締結)