2012/12/31

窓ガラス掃除はクエン酸でピカピカに!!

今日は大晦日、2012年もいよいよあと数時間となりました。みなさん今年はどんな年でしたか?? 私は何事もなく無事に過ごせたことを幸せと感じ、家族に感謝したいと思います。今週インフルエンザに掛かったうちの子は、高熱が出た初日はとても苦しそうでしたが、二日目以降は37度台の微熱に落ち着き風邪とは思えないほど元気に過ごしているので落ち着いてきました。しかしまだウイルスが完全に抜け切ったわけではないのでもう少し安静が必要、幸い私と妻にはうつらなかったので、ホッとしました。

11月から始めた大掃除も最後はペースダウンしながらようやく終了しました。最後に残った掃除は一番嫌いな窓ガラス拭き、毎年いつもキレイに拭けないので掃除をした実感がなく、憂鬱感を感じていました。市販のガラスクリーナーを使うと汚れはきれいに落ちますが、その後の拭き上げがうまくいかず、いつも白い痕が残ってしまいました。そこで今年はクエン酸を使用するととてもうまくできた!! 水200mlにクエン酸小さじ1/2を溶かして100円ショップで購入したスプレーボトルに入れ、窓ガラスに吹き付けて固く絞った濡れ雑巾で汚れを拭き取るように拭き上げます。その後100円ショップで買ったハンディタイプのフローリングワイパータオルで仕上げ拭きをすると白い痕が残らず、とてもキレイに拭き取ることができピカピカになりました。風呂の掃除には重曹を使い、水垢もキレイに落ち、とても気持ちよく新年を迎えられそうです。

2012/12/30

クリスマスカラーのイルミネーション

昨日の続き、せと・陶のあかりですが、向かいの銀座通り商店街では趣向が違い、せと銀座「あかり・みち」というイルミネーションが展示されていました。かなり暗い場所でしたので撮影時間約30秒の長時間露光を使用したところ、飾り棚の背景の色調と相まって、赤と緑の光の反射をキレイに撮ることができました。でも展示数はかなり少なく、もう少し盛大なライトアップのイベントになると楽しくなって観光客も増えると思うのですが・・・、クリスマスイルミネーションとしてはちょっと寂しい感じでした。










2012/12/29

ノベルティのあかり せと末広商店街

先日、瀬戸中心部で開かれていたせと・陶のあかり というクリスマスイルミネーションに行ってきました。瀬戸川沿いの3つの商店街が、それぞれイルミネーションを行っておりますが、正直それほど華やかなライトアップイベントではありませんでした・・・。せと末広商店街では、昔懐かしいノベルティがライトアップされていました。ある空き家の店舗では、真っ暗なお店の中で中央のサンタクロースを囲むようにいくつものノベルティの家だけが光っており幻想的な雰囲気。










商店街の店舗前ではガラスケースに入ったいつくものノベルティが展示されており、ちょっと古めかしいものもありますが、瀬戸で作られたこの作品の良さを再認識され、また脚光を浴びているようです。




2012/12/28

お気に入りの青いラグビーボール

先日、今年最後の瀬戸ラグビースクールの練習に行き、この冬の寒い中、元気にグラウンドを駆け回っていました。この日はタックルの練習、先生にぶつかって押し倒すというもの、うちの子はまだ遠慮深く優しそうな力のため迫力に掛けますが、上手な子は幼児とは思えない力で先生を力いっぱい押し倒していました。練習の一番最後にはいつも2チームに分かれて試合が行われるのですが、みんなが群がっている中からボールが出ると、それを拾ってタッチラインに向かってトライする子もいてかなり白熱しています。まだルールの分からないうちの子がボールを持つとみんながタックルしてくるのが怖くて自陣へ逃げ出す姿も・・・。














クリスマスにラグビーボールを買いに行きました。お気に入りの青いボールをゲットして、とても嬉しそう!! これからは近くの川原でみんなに負けないように頑張って練習しないと・・・。と言いつつも、昨日 保育園から帰ってくると体調がよくなく、夜には熱が出始めました。今日 病院へ連れて行くと、インフルエンザA型と診断され、かなり苦しそう。正月前にこんなことになり、早く回復してくれることを祈っています。

2012/12/27

トミカ組立工場で好きな車をゲット!!

鶴舞でランチをした後、吹上ホールで開催されているトミカ博へ行ってきました。先週 両親からのクリスマスプレゼントとしてハイパーレスキュー3号を買ってもらい、またトミカのおもちゃが増えてしまいましたので、このトミカ博へ行っても特にほしいというものがあるわけではない様子です。でもミニカーをその場で組み立てもらうアトラクションだけは興味があるようで、約30分待ちの列に並びました。順番が来るとお兄さんから好きな色を選んでくださいと言われ、赤の車体を取って窓とシャーシの部品を仮組みして最後に機械でかしめてもらうと出来上がり、またトミカが増えて大喜びでした。その後、もう一台欲しいと再度組立工場の列に並んでマークXのパトカーバージョンを作ってもらいました。パトカーなんて何十台も持っているのに、まだ欲しいのですかね?? でも昨年トミカ博に来たときに比べると興奮度が冷めている様子なので、もうすぐトミカを卒業できるのかな??

2012/12/26

Bistro Le Bol でクリスマスランチ

クリスマスイブのランチは名古屋・鶴舞のLe Bol(ルボル)というビストロへ行きました。ここは今まで何回か電話をしたことがありますが、いつも満席で予約を取ることができなかったので、今回は早々と電話をしてこの日の予約をすることができました。ホールを担当されるご夫婦と厨房にシェフが二名、10卓ほどの小さなビストロですが、お店の雰囲気や調度品が気持ち良く、まさしくパリ下町の食堂という感じです。

ランチは前菜4品とメイン2品からそれぞれ選択でき、妻はとり白レバーのムース、私は田舎風お肉のパテ、少し生肉の香りが残りますが肉厚で食べ応えのある前菜でした。メインはスズキの人参ソースノエルと骨付若鶏1/2羽のロースト、トマト風味ソースを注文、スズキはふんわりと焼かれてペーストにした人参を付けていただくと美味し~い、クリスマス特製メニューの若鶏は約400gもの大きな肉をオーブンで焼いてトマトソースが添えられ彩り見事!! でも鶏はローストよりグリルのパリパリ感があるほうが美味しいかな??















子供はハンバーグをお願いしたのですが、前菜は赤カブのスープ、メインのハンバーグプレート、最後にデザートとお子様用とは思えないしっかりとした内容とおもてなしに感激しました。ご夫婦はメニューをとても丁寧に説明していただき、お水やパンがなくなるとすぐに気付いて持ってきてくれますなど心配りは見事!! また訪れたいお店ですね。
 

2012/12/25

GRAMERCY NEW YORK のクリスマスケーキ

昨日クリスマス・イブは朝から名古屋・JR名古屋高島屋へクリスマスケーキを買いに行きました。朝10時過ぎに到着したのですが駐車場は長蛇の列、車を停めるのもひと苦労です。地下一階のスイーツ売り場へ行くとさらにすごい人、人、人・・・、お目当てのGRAMERCY NEW YORKへ行くと、カットケーキとホールケーキで並ぶ列が違うようでどちらも順番待ちの長い行列ができていましたが、このあとの予定があり時間がなかったので早く購入できそうなカットケーキの列に並ぶと、10分しないうちにレジに辿り着くことができました。

ケーキの名前は・・・急いでいたので忘れてしまいましたが、イチゴショート風と濃厚チョコ風とレアチーズ風の3種類を注文、普通のカットケーキよりかなり大きいですが、どれも一個900円ほどとクリスマス価格です。見栄えはとてもいいですね~、イチゴショートはふんわりとした生クリームとスポンジはおいしかったですがイチゴが酸っぱすぎ~る、子供はチョコを選択したのですが濃厚なチョコソースとムースの甘さが絡まって大人の上品さがありこれはとても美味しかったです。

2012/12/24

瀬戸の隠れ家レストラン vol.3 冬メニュー

この前の土曜日にまたまた行って来ました、一日二組限定、週に三回しか営業していない瀬戸の隠れ家レストラン!! 前回お邪魔した7月に妻が予約したのですが、土曜日としては12月のこの日まで空きがないというすごい人気のようです。妻は友達と一緒に行く予定が相手の都合が悪くなり、ラッキーなことに私と両親を含めて行ける事となりました。と言っても、この日はもう一組のお客さんがいたため子供を連れてくることができず、のぶさんのところへいくことすら内緒でお留守番をしてもらいました。

今回は冬メニュー?? この時期の旬の野菜を使ったおばんざい風の7点盛りが大皿に乗って出てきました。とても大きな新花豆は上手に煮込まれ甘~い、柚子で煮込んだ白菜は風味が良く味付けがバッチリ。また写真とは別に小皿で出てきた冬らしい揚げ出し大根と焼き餅にかぶのおろしあん掛けは絶品でした。最後はその場で豆を挽いた自家製コーヒーとりんごのクランベルのデザート、りんごの甘みとシナモンの香りが合い重なって美味し~い、妻は早速レシピを教えていただき家で作っていました。非常にシンプルなメニューですが、とても手を掛けて仕込まれているので、野菜そのままの味をうまく引き出したのぶさんの丁寧な仕事ぶりが分かります。

ちょうどこの日は今年最後の営業日だそうで、うちは今年3回もお世話になりました。ここに来るとほんわかとまったりとした時間を過ごすことができます。薪ストーブが焚かれた室内は、心も体も温められるような素敵なレストランでした。


2012/12/21

濃紺に赤の横縞のラグビージャージ

先日、名古屋・栄のトリコロールというラグビー専門ショップに子供のジャージを買いに行きました。瀬戸ラグビースクールは濃紺に赤の横縞三本線、白いパンツ、濃紺のヘッドキャップ、ソックスは同じく濃紺に赤の横縞というスタイルです。子供用のラグビーシューズというのは種類が少ないため、サッカー用のトレーニングシューズを購入、ジャージに背番号と胸のワッペンを付けて、これで一式揃いました。幼児はすぐに体が大きくなってしまうので、ちょっと大き目のサイズを購入、着てみるとかなりブカブカ・・・、でも本人はとても嬉しそうです。以前はラグビーに行きたくな~い、とよく言っていましたが、最近は楽しい様子で自分から練習へ行こうとする姿勢が見えます。でもこの時期はとても寒く、明後日の練習のときは冷え込むとの予報なので、風邪に気をつけないと・・・。この週末には、子供と青のラグビーボールを買いに行く約束をしています。

2012/12/20

手作りクリスマスリース

先日、妻が川?? 雑木林?? どこからともなく木の実やつるを拾ってきて子供と一緒にクリスマスリースを作っていました。採ったばかりの木のつるは柔らかいので何重にも重ねて丸い円を作り、その隙間に木の実やマツボックリを挿してグルーガンで固定、そして最後はリボンを付けて出来上がり。子供は一回り小さいリースを作ってどんぐりをいっぱい付けていました。リース作りって結構簡単ですね、手作りにしては色使いも良く、しばらく玄関に飾っておくようです。今年はまだクリスマスツリーを出していないな~、クリスマスまであと何日もないのに・・・

2012/12/19

お得な無料サービスのあるカフェ Green House

先日、名古屋・守山区志段味のサイエンス交流プラザ内にあるGreen Houseというカフェレストランへ行きました。店内はガラス張りで広くモダンな雰囲気のお店、義母の誕生日のお祝いのため夜の月替わりコースメニューをお願いしました。内容は前菜、スープ、パン、メインは魚と肉の両方、そしてライスとデザート、ドリンクとボリュームがあり、肉はチキンと牛フィレの盛り合わせ、デザートはプリン・アイス・シフォンケーキなどが盛られたプレートと盛り沢山です。カフェらしからぬ手の込みようとお得感のあるメニューはとても良かったですよ。














ここのモーニングは4種類のトーストセットが選択でき、どれもハム、スープ、ゆで卵が付いています。また14時以降のティータイムも4種類のメニュー(バニラアイス、あんみつ、パン、トースト)+ゼリーが付いたセットが付いてきます。当然のことながら名古屋なので飲み物代だけの支払いで、付いてくるセットは全て無料サービスとなります。かなりお得なセットなのでいつも混雑しているらしいですよ。次回はモーニングで来てみようかな??

2012/12/18

換気フィルター掃除に便利なスグレモノ

うちはキッチン屋根裏に24時間換気システムを設置しており、一階・二階の各部屋の天井に合計7箇所の吸気口があります。吸気口を開けると蛇腹のダクトが繋がっており、換気システムから結構強い圧力で引っ張っているのが分かります。天井にあるこの吸気口を外して中のフィルターを掃除するのが面倒なため、昨年の大掃除のときに吸気口表面に不織布のフィルターシートを貼っておきました。こうすればこの表面シートを貼りかえるだけで、吸気口の中まで汚れないだろうと思って、掃除の効率を図ろうと思ったからです。

一年経っていざ掃除してみると貫通穴部は結構汚れるものですね、でも汚くなっているのは表面シートのみ、中のフィルターはキレイだったので、わざわざ吸気口を外すこともなく手軽に掃除できました。このシートってかなり便利ですね、100円ショップで売っていた安物ですが重宝して使っています。ついでにエアコンにもこういう不織布をかぶせているのですが、中のフィルターは全く汚れることもないスグレモノです。
 

2012/12/17

高台寺茶寮の鴨とうふ

京都での最後の夜、祇園・八坂神社近くのねねの道にある高台寺茶寮という料亭へ夕食に行きました。和風邸宅を買取り、そのままお店となったようで、門前の階段から入ると日本庭園と茶室を持つ伝統的な佇まい、四季折々旬の素材を生かした京会席や名物の鴨料理が楽しめるお店のようで、鴨の大好きな妻がチョイスしました。



               










一階はカウンターと畳の上にあるテーブル席、二階は座敷となっており、うちは子供がいるせいか?? 二階へ通されました。メニューは夜のおまかせ会席コース、紅葉の季節らしく彩り豊かなお皿が次々と運ばれてきて、器の上にかえでやいちょうがあしらわれて見ているだけで楽しめます。ここの名物 鴨とうふは豆腐と鴨肉が入った土鍋にあんかけを掛けて、グツグツ熱々の状態で運ばれてきました。私は豆腐が大の苦手なのですが、あんがよく絡まって私でも食べられるほどとっても美味しかったです。店の雰囲気といい、お庭の感じといい、外の景色といい、京都らしい食事を満喫できる良いお店でした。

2012/12/14

秋はもみじの永観堂

紅葉狩りに疲れた寝てしまった子供と妻を車内に残して、一人で東山の永観堂へ行ってきました。入場料はなんと1,000円、他の寺院と比べても別格です。立派な総門を入ると境内はとても広く、地形の高低差を生かして多くの建物が建ち、それらの間が渡り廊下でつながれていました。何ヶ所も紅葉を見てくるとキレイという感動が薄れてきますが、中央にある放生池周辺はもみじの数が多く、見事な紅葉でしたよ。隣接する南禅寺と合わせて紅葉を見ようと多くの人が行きかっており、市バスも満員の状態でバス停は長蛇の列、すごい人気のお寺ですね。

2012/12/13

京都割烹で天ぷらランチ

京都の割烹に行きたいとお店を調べていましたが、夜の会席は値が張るため、昼の会席でお邪魔することにしました。場所は錦市場の北側にある「炭火と天ぷら 割烹なかじん」というお店です。カウンター8席だけの店内ですが、和モダンのような落ち着いた雰囲気、ご夫婦とシェフを含めて計3人で切り盛りされていました。ランチコースは前菜、メインともそれぞれ5種類ほどの中から前菜一品、メイン一品を選択でき、麦切りという粗挽きの麺、小鉢、サラダ、漬物、ご飯、味噌汁が付いて、最後に選べるデザートという内容です。

前菜は鰤のお刺身、妻は合鴨のたたきぽん酢、いつもの如くほとんどを子供に食べられてしまいました。メインは海老の天ぷらセットと地鶏の天ぷらセットをお願いしたら、ご主人が目の前であげていただき、ご丁寧に妻と私に同じ内容の天ぷらになるよう半分ずつ取り分けてくれました。天ぷらは自家製の雲丹塩を付けていただき、プリップリの海老は甘みが増して絶品、地鶏は柔らかくてふんわり、冷めないうちにと薦められるがままに食べてしまったので、うまく写真が撮れなかったのが残念です。麦切りは粗引き全粒粉を目の前で伸ばしパスタマシンのような年季の入った機械で切ってすぐに湯通しされ、粗引き塩をひとつまみ掛けていただくというもの、食感が良く丁寧な技に感心しました。シャキシャキされた奥様は子連れでも温かく迎えていただき、また京都に行ったときには訪れたいお店となりました。
 

2012/12/12

京都市内を見渡せる小倉山の紅葉 常寂光寺

二尊院へ行った後、すぐ隣の常寂光寺へ立ち寄りました。ここは日蓮宗の寺院で、うちの信仰と同じであるため親しみを感じます。小倉山の斜面に沿って山門から仁王門、本堂から多宝塔へと階段で上っていくように繋がっており、山の中腹にあるため嵯峨野を一望でき、遠く京都市内から比叡山まで見渡せる眺めの良い場所でした。境内はとても広く、いたるところで紅葉しており、赤と黄色のコントラストがとてもキレイで、二尊院より良かったかも?? 本堂の裏にある池に葉っぱが浮かんでいる様子が趣のある感じでした。でもうまく写真が取れていなかったので残念・・・

2012/12/11

素敵な紅葉のCMに誘われて二尊院へ

JR東海「そうだ 京都、行こう。」のキャンペーンCMで見事なカメラワークと吸い込まれるような紅葉の美しさに感激して、妻はどうしても二尊院へ行きたいということで、朝早くから市バスに乗って嵯峨野へ向かいました。最寄りのバス停で降りて竹林の道を通り緑のトンネルを抜けると常寂光寺が現われ、右手に進むと二尊院に到着しました。総門を抜けて「紅葉の馬場」といわれる参道を見渡すと、すでに葉が散り始めて石畳が赤く染まっています。やはりこの時期(訪れたのは12月1日)では、紅葉には少し遅かったようです。ポスターなどに使われた黒門前の白壁もCMとは程遠いほど葉が散っておりましたが、地面に降り積もった様子もまたキレイでした。



            










 さて本堂へ進むと奥のほうに二尊様が並び立ち、右手にある「釈迦如来」は人が誕生し人生の旅路に出発するときに送り出してくださる発遣の釈迦、左手にある「阿弥陀如来」はその人が寿命をまっとうしたときに極楽浄土よりお迎えくださる来迎の弥陀として祀られているそうです。木造のため像表面は黒ずんでおりますが、祭壇前はお参りをしてその姿を拝見する人でごった返しており、静かにたたずむ存在感のある二如来像でした。

2012/12/10

清水寺 静まりかえった清水の舞台

いつも混雑している清水寺は、特に紅葉時はまともに見ることができないため、朝の開門を狙って見に行くことにしました。清水坂では道路工事で道が塞がれており作業員が後片づけをしているところ、昼間は人でごった返すので夜から朝まで工事しているようです。朝6時過ぎに清水寺へ到着、さすがに静まりかえっていつもの賑やかさはありません。まだ周りは暗く、人気もないので心配しながら入口へ進むと、暖を取りながら受付番をしている僧侶がいました。あぁ、良かった、すでに開門しているようです。

中に入っても人影はまばら、清水の舞台に誰もいない写真を取れるなんてすごい!! こんなにゆっくり見られるなんて絶好の機会ですが、日の出は6時40分のため、まだ暗くてもみじが紅葉している様子すら分かりません。徐々に空があけて葉っぱが赤く染まっている様子が分かるようになると下からだんだんと観光客が上ってくるのも分かります。それでも静かな境内から眺める朝早くの京都の景色は喧騒から離れ格別の思いがしますね、写真を撮り終えて7時前には清水寺を後にしましたが、これから向かおうとする団体や観光客とすれ違い、またいつもの賑やかさが始まるのですね。

2012/12/07

京町家ステイ 懐古庵

11月は紅葉の季節のため京都は最も混雑するらしく、ホテルの予約が取れなかったため、レンタルとして貸し出されていた懐古庵という京町家に泊まりました。東山に近い場所なので交通はとても便利、四軒続きの長屋のうち数件をホテルのように部屋貸しするというシステムです。京小物を販売されている店舗で受付をすると、そこから少し離れた町家へ案内され、部屋の使い方の説明がありました。この町家は二階建てで一階に二間続きの和室、キッチンと風呂、二階にリビングという間取り、ちょっと狭いですが一泊くらいなら問題ありません。基本的には素泊まりなのですが、普通の一軒家なのでキッチンがあり自炊も可能です。










リビングは昔の調度品が置かれレコードも聞けるノスタルジックな感じ、トイレは一旦中庭の縁側に出た屋外にあり、お風呂は昔懐かしい五右衛門風呂と京町家らしい部屋でした。朝御飯はもらったお米でご飯を炊いて、前日に錦市場で買った卵焼きとお漬物という質素な食事、でもこの雰囲気で食べるとぴったりのような気がします。










京都らしい年季のある建物はかなり古いですが、そんなことは覚悟の上で京町家に泊まりたいと思っているので問題ありません。それより、じゅうたんの上にいくつも髪の毛が落ちていたり、エアコンがフィルター詰まりで停止したり、下に敷くシーツは取り替えても布団や毛布は干すこともなく前の人が使ったそのままの状態と掃除が行き届いていないことに妻が怒って、快適な滞在とは言えずちょっと残念でした。うちのいまの生活と比べると不便さも感じますが、それでも昔の町家はこういう生活だったんだ、と思い起すことができる体験ができたことは貴重だったと思います。

2012/12/06

長蛇の列に並んでも食べたい山本麺蔵

数年前にも行ったことがありますが、京都・平安神宮近くにある山本麺蔵へ行きました。前回もそうでしたが、今回も店の前には長蛇の列・・・、夜6時前に着いたのですが30分ほど待ってやっと席に付くことができた相変わらず大人気のうどん屋です。カウンター9席、テーブル2卓の小さなお店なので、昼はもっともっと長い行列となっているので覚悟して並ばないといけません。

ここは並んでいる間に前もって注文をしなければならず、車を駐車するのに四苦八苦していた私はメニューをしっかり見ずに注文してしまいちょっと心残りです。私は豚みぞれうどん、妻は山芋汁うどんを注文、麺は練り工程から切り工程まで全て手作業で作られているようで、やや太い弾力のあるモチモチ麺、出汁は昆布ベースの魚介系あっさり味で、食べ応えがありボリュームたっぷり!! 麺にも出汁にもこだわった店主の思いが伝わってくるのが人気の秘訣でしょうか。隣にある落ち着いた雰囲気の岡北という丼・うどんのお店も行列になっていましたので、次回はそちらへも行ってみたいです。

2012/12/05

源光庵 悟りの窓と迷いの窓

京都紅葉の続き、鷹峯にある源光庵へ行ってきました。京都中心部からはやや離れているためあまり混雑しておらず、ゆっくりと見ることができるお薦めの紅葉スポットです。といってもそれほど紅葉が多いところではなく、お目当ては「悟りの窓」と「迷いの窓」を写真に収めようと、わざわざ足を運んだようなものです。

本堂の横にある丸窓の「悟りの窓」は禅と円通の心を表し、ありのままの自然の姿、偏見のない姿、つまり悟りの境地を開くことができ、円型は大宇宙を表現しているそう。角窓の「迷いの窓」は人間が誕生し、一生を終えるまで逃れることのできない過程、つまり「人間の生涯」を4つの角で象徴しており、生老病死の四苦八苦を表しているとのこと。窓からは枯山水の庭園を望むことができ、ぼーっと眺めて静かにゆったりとした時間を過ごすのも格別なこの場所は、紅葉により一段と風情を感じられる見事なお寺でした。
 

2012/12/04

栖園 柿の琥珀流し

京都・烏丸御池近くにある大極殿という明治18年創業の老舗和菓子店、ここは140年の歴史を持つ町家のお店で暖簾をくぐると伝統的な和菓子が並んでいますが、その奥に併設された栖園(せいえん)という甘味処に行ってきました。中庭に面したテーブルが5卓ほどの小さな店内はかなり賑わって満席となっており、少し待って席に付くことができました。

注文したのは「琥珀流し」という寒天スイーツ、月ごとに味覚が変わるそうで11月は紅葉のシーズンということで彩のみごとな柿の琥珀流し、よく熟れた柿が寒天と絡まり、上には果肉も乗っています。寒天は柔らかめで喉越しのよい食感、とても上品な甘さでした。老舗和菓子店ということで店内や雰囲気も懐かしい感じのする落ち着いた甘味処でした。
 

2012/12/03

もみじに囲まれた東福寺通天橋

先週末に紅葉狩りのため京都へ行ってきました。当然のことながらこの時期は観光客でいっぱいなため、朝9時に最初の目的地の東福寺に到着したのですが、すでに観光バスの団体客が到着しており、さすが紅葉の名所 すでにすごい人で溢れかえっていました。まず正面を入ると大きく立派な本堂がそびえ立ち、その横手に有名な通天橋が続いておりました。両側には赤と黄色に染まったキレイなもみじが並んでおり、通天橋から眺める景色は見晴らしがよく、見事に紅葉していました!!


             







すでに紅葉のピークを過ぎているため、落葉した赤や黄色の葉が地面に落ちた様子がとても情緒があっていい雰囲気を醸し出していました。