2017/08/04

名古屋能楽堂で行われたなごや環境大学講座「能楽堂で日本の伝統芸能と建築を学ぶ」

先日、名古屋能楽堂で行われたなごや環境大学「能楽堂で日本の伝統芸能と建築を学ぶ」という講座に参加してきました。名古屋城の正面にありながら賑やかな喧騒とは掛け離れてひっそりと佇み、能や狂言などの伝統芸能の振興と文化交流の推進を目的として今年で開館20年を迎えるそうです。総木曾檜造りの能舞台と、演能の解説を聞く事が出来るイヤホンガイド設備を備えた、635席の見所を持つほか、資料やビデオで能楽を紹介する展示室も備えられていました。

まず前半はこの能楽堂を施工した清水建設の方により、劇場にまつわるお話がありました。日本の伝統芸能と建築には深い繋がりがあり、使用されている木材や困難な建築方法、技術の継承などについて熱心に語られていました。戦時中の大空襲で焼失してしまった能楽堂が再建されるまでの待望や道のりなど、関係者しか知りえないお話を聞くことができました。講義の後はいよいよ能楽堂の舞台見学となりましたが、次回へ続きます。




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