もう一つ理由があり、投函された配達物を室内から取り出せるようにしているため、ちょうど靴箱の一番下段が配達物を受けるスペースとなっています。朝起きてパジャマのまま外へ新聞を取りに行く必要もなく、雨の日や寒いときも室内から配達物を確認できます。写真のように室内のスペースがかなり大きいため、正月のように新聞が厚くとも、定期購読の雑誌でも、町内会の回覧板などが入っていても、配達物が溜まって入りきらないということもありません。ちょっと分かりにくい位置でも慣れれば問題ありません、というのがH建築士さんからの提案であり、実際の日常生活でも非常に便利に使うことができます。
