2013/03/13

PM2.5対策にはN95規格のマスクが必須

ニュースで報道されている国が定める基準値を超えたというPM2.5の大気汚染問題ですが、この微粒子は非常に細かいため、花粉用マスクやインフルエンザウイルス用マスクでは、正直なところ効き目がないようです。ドラッグストアへ行ってもPM2.5対応マスクってほとんど売っていないんですよね、最近になってPM2.5が話題になってきましたが、対応しているマスクの種類は少なく、まだまだ市場のニーズに応えていないという感じがします。そこで、AMAZONでこういうマスクを購入しました、山本光学というメーカーの「使い捨て防塵マスク7500」というもの、20枚入り一箱が約1,500円ほどの産業用微粒子マスクで、普通のマスクに比べれば高額ですが、PM2.5に対応するマスクの中ではお手頃だと思います。

PM2.5に対応するマスクというのは、アメリカ国立労働安全衛生研究所の「N95」という規格をクリアして認可されたもの、0.055~0.955μmの微粒子を95%以上カットするという基準だそうです。単純に目の細かい良好なフィルターを使用しているというだけではなく、鼻や顎に隙間を作らずいかに顔に密着させるかが大事なため、普通のマスクのように両耳に掛けるのではなく、頭の後ろに2本のバンドを掛けるという仰々しいものです。さらに顔にフィットするようにくちばしやアヒル口のような形状となっており、この姿で外を歩くのはちょっと恥ずかしい感じがして、さらに密着しすぎて少し息苦しいですが、PM2.5から身を守るためにはこれが必要なのです。この先、さらにPM2.5が悪化する可能性がありますので、是非 購入してはいかがでしょうか??