2013/09/18

一宮エコハウスのびおっこ自然観察会

甚大な被害をもたらした台風18号が通り過ぎた後は、冷たい空気に覆われて一気に秋の気配を感じるようになりましたね。でもまだまだ夏は終わっていないぞという思いで、先日 愛知・一宮市の一宮エコハウス138で行われたびおっこ自然観察会に行ってきました。この施設では約10年前から人口のビオトープを整備されており、鬱蒼とした木々が生い茂った小さな小川や溜め池に生きている水生生物を観察するというイベント、うちの子の大好きな虫博士が主催されているということで初めて参加してきました。

台風の影響で時折 小雨の降る中、透き通るようにきれいな小川にはメダカやオイカワが泳いでいるのが見えて、網ですくってみるとドジョウやらシマエビやらタニシなどをいとも簡単に捕まえることができました。春には川の水を入れ替えたのでほとんど生物がいなくなったようですが、今回の観察会ではまた多くの生物が見られましたので、ビオトープの中で順調に食物連鎖が行われていることをうかがうことができます。最後には捕まえた生き物をみんなで分配して、メダカとシマエビとタニシとオタマジャクシなどをもらいました。以前は怖がって触ることができなかったうちの子ですが、今回は自分のお気に入りのタガメを掴むことができ、虫博士のおかげで生き物が好きになりつつある~、この夏の成長を感じました。

一面ハスの葉で覆われた溜め池


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