2016/10/12

強風吹き荒れる悪天候の中、太平洋の大海原へ旅立つ子ガメの観察会!!

きかんしゃトーマスに乗車した後は、浜松市の中田島砂丘前にあるサンクチュアリネイチャーセンターで行われた子ガメの観察会に行ってきました。夏の遠州灘に訪れるアカウミガメは、5~8月に産卵のために上陸すると一度に平均110個ほどの卵を産むそうです。そして約60日で孵化が始まり、8月中旬から10月上旬までの週末に子ガメ観察会が行われ、体調約7cmの子ガメを海に放流する体験を行うことができるそうです。



まずセンターの2階でスクリーンを見ながらウミガメの生態や保護活動の様子を紹介されました。海の神様と崇められるウミガメたち、ここ遠州灘で産まれた子ガメは黒潮に乗って約2年掛けて赤道まで進み、さらに回遊しながら約20~30年掛けてこの地に戻ってくるそうです。お話の後に海岸へ移動すると、ちょうど台風が接近している強風吹き荒れる悪天候の中、参加者が一斉に子ガメを放流!! 本能のように海へ向かってヨチヨチと歩き出し、荒波にも負けずに太平洋の大海原へと旅立って行きました!! こんな小さな子ガメでも生命の力強さを感じますね!! 姿が見えなくなるまでいつまでも旅立ちを見送りました!!



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