2015/04/28

春の野草を使った美味しいイタドリジャムと小花ホットケーキ!! せと環境塾

先週、瀬戸市環境課が主催している「せと環境塾」に参加してきました。毎回 瀬戸にこだわっていろいろな人から環境にまつわる知識を教えていただく環境学習講座で、今回のテーマは「採って、作って、食べよう!春の野草」!! 講師は豊田市小原町にある西村自然農園の西村御夫妻で、ゆったりした自然の中で季節の野菜を使って楽しく食事をしたり、自然観察・工作などが体験できる農園を運営されているそうです。

まず初めに、参加者みんなでオオサンショウウオが生息している下半田川の土手で春の野草探しをしました。普段は全く気にしていないただの雑草ですが、よく観察してみるとセリやユキノシタ、タンポポなど食べられる食材がいくつも見つかり、子供は説明を聞きながら楽しそうに収穫していました。教室へ戻って採れた野草を種類別に並べると、テーブルの上はたくさんの品種であふれかえり、まさに貴重な自然の宝庫でした!!



そして早速 おやつ作りの開始、イタドリの皮を剥いて小さく半月切りにした後、フライパンで熱しながら砂糖を入れてかき混ぜると、次第に素材の水分が蒸発して緑のジャムが完成しました!! そしてホットプレートで丸く生地を焼き、表面に花びらを乗せると春らしい小花ホットケーキの出来上がり!! 甘さ控えめのイタドリジャムを付けていただくと、これが野草だとは思えないとても美味しい食感を味わうことができました!! さらにご主人は、採れたての野草の天ぷらを振る舞っていただき、塩だけでいただくパリパリの天ぷらはどれも美味しかったです。野草ってこんなに楽しめる食材なんですね、知らない名前ばかりでしたが、とても勉強になる楽しい講座でした。




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